Treize/みゆ
2009年06月24日
10:38
それは昨日のこと・・・
いつものように会社(RL)から自宅(SL)にINすると言い様のない胸騒ぎに襲われ・・・
自分でも理由はわからないのですが、カフェの方ではなくイタチ館の敷地に降り立った私。
あっ!早まっちゃダメっ!
せめて紙幣がおしゃかにならないようにお財布だけ置いてお行きなさいな!
・・・・・遅かった。
どうして?
何故?
なにゆへ?
どうしてうちの近くでみんな溺れる?
・・・いやがらせ?
そんな思いも手伝ってか、心の狭い私はそのまだ息のあるドザエモンを、救助するでもなく、救急車を呼ぶでもなく、ただただ見つめ続けた・・・。
か、かわいいな、この子・・・。
ここでこの子が逝っちゃってくれれば・・・、ライバルが一人減るな・・・。
と思ったかどうかはさておき、仕方なく助け、熱い接吻ともとれる愛の人工呼吸で蘇生。
名前はミクさん、どうやら釣りで生計を立てていたそうですが、SL内の表舞台にライバルがいなくなってしまったとかで、隠れた名人/達人を追い求めた旅の途中、疲れて身投げを決意してしまったとのこと・・・。
(寝ている間に私のロッドと取り替えておくべきだったと後悔する。)
日経平均株価の動向に関する所見を聞いた・・・。
しかし、その可愛らしさと美白肌へのやっかみに燃える私の心には、彼女の経済論評は届かない。
ちっきしょ~、UV浴びて日焼けしてしまえ~、と思いながら、数時間前の運命的な出会いについて語り合った。
朝陽の神々しさがいつもより目に染みた・・・。
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はい^^
本文中下線部分だけ実話です^^
ミクさんとの出会いは本当に運命的でした。
私が他の方としていたチャット中の私のある言葉を、通りすがりに耳にしたミクさんが聞き止めてくれて・・・。
ミクさん、きっとご予定があったのだと思いますが、わざわざ戻ってきてくださって、私とチャット相手の会話に割り込むように声を掛けてくださったのです。
ミクさん、「この人(私)に声をかけなきゃ!話さなきゃ!」と感じたそうです。
そこは、私もミクさんも初めて訪れた場所だったのです。
詳細についてはここでは触れることができませんが、普通なら気にも留めないような些細な一言を重く受け止めてくれる、そんな(運命的とさえ感じられる)人がしっかり居てくれるSLに感謝した一日でした。
(最後のSSを撮った時、私は社のデスクにいることも忘れ、涙を流しました^^;)
ミクさん、ありがとう^^